一般的な校園所では、年1回実施される

歯科検診ですが、歯の健康は、

乳幼児の成長に大きく影響するので、

「噛む」ことを専門に指導する方に来ていただき、

食育指導に繋げています。

 

毎月2回、えんげトレーナーの

石黒歯科衛生士さんに来ていただき、

実際の子どもの食事を見ていただきながら

個々に応じた介助の仕方などを

教えて頂いています。

 

また、一人ひとりの噛み方を見て、

お肉の切り方なども助言を頂いています。

 

例えば、「豚肉のソテー」

*たくさん口の中に入れてしまい、

丸飲みしてしまう子には、小さく切って

提供する。

*ある程度、噛めるようになってきたら、

上下の歯で1回分を噛み切ることが

できるように 細長く切って提供する。        

                  等々・・・

 

調理室とも連携して、噛める食事の

提供を考えています。

 

 

今日の歯科指導は・・・

器具を使って、歯磨き指導をして頂きました。

年齢に応じた歯磨きのお話を聞いたり、

お口の体操を教えて頂きました。

2歳児は、実際に一人ずつ仕上げ磨きを

して頂きました。

 

3歳児は、自分で磨くことを教えて頂きました。

日々の積み重ねで、「歯磨き大好き!」

になり、自分で自分の歯を守れるように

なればいいですね。

 

 

 

 

 

こいのぼりランチに感動した保育士さんが

調理師さんに「かたつむりランチ」って

できないの?と聞いたところ・・・

 

俄然、調理室スタッフは張り切り出しました。

 

すし飯は、鮭やゆかり等5つの味をつけ

巻きずしに色の変化をつけます。

 

白い蒲鉾を棒状に型抜きしていきます。

ほんのり、甘めの卵焼き。これが絶品!

 

*卵焼きを甘くすると、焦げやすいが、

砂糖やみりん等の調味料を合わせ

一旦沸騰させてから卵と合わせると

焦げにくいらしいです。

 

 

1本ずつご飯のグラム数を図り、大小様々な

海苔巻きを作り、太巻きを作ります。

 

最後は・・・

 

ピンセットで!

 

 

かたつむりとアジサイのランチが

出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のメニューはほうれん草の白和えと

そうめんのすまし汁。

 

 

「かたつむりだぁ~」と叫んだものの

あっという間にパク!

 

大きめの巻きずしでしたが、

みんな大喜びで食べていました。

 

ちなみに、おやつはアジサイゼリー

*下はミルクセリー  上は紫きゃべつのゼリー

 

本当は、ミントを葉っぱに見立てて飾りつけ

したかったのに・・・試作の段階で

保育士さんから「子どもが口に入れて

食べたら嫌がる~」と却下されたという

裏話もありましたけど…

 

我が子にも食べさせてあげたいと

思う給食でした。

 

久しぶりに少し涼しかったので、散歩に行くことにしました。

 

いつもの散歩コースは、田んぼの横を

通ります。

そこには、オタマジャクシがたくさんいるのを

見ていましたが、なかなか所有者の方に

会えず、田んぼの中に入ることが

できませんでした。

 

 

ようやく所有者の方に、出会った時に、

「ケガの無いようにしてくれるなら、いつでも

勝手に入っていいよ~」と

おっしゃってくださったが、

一応お名前と電話番号をお聞きしておきました。

 

 

早速、朝から電話すると

「もう明日には、水を抜くよ~」とのこと。

 

エライこっちゃ~

 

 

慌てて2~3歳児5名と保育者3名で田んぼに急行!

 

駆けつけてくださった所有者の方にご挨拶して

 

いざ!

 

子ども達も大喜び!

 

大漁捕獲スポット 発見!

 

2歳児の1すくいでも、こんな感じ!

 

きゃ~

あらら~振り返った瞬間にズボッ!

 

思わぬアクシデントに

「さあ~保育園に帰って、キレイに洗おう!」

 

園に戻り、水遊びも兼ねて洗濯ごっこ。

「おかあさん、喜んでくれるかな?」

と言いつつ、洗っているのは、殆ど汚れていない帽子のみ。

さすがに服や靴は洗うのが大変ですから…

 

子ども達もフルパワーで遊んだ一日でした。

オタマジャクシ採りを通して、

地域の方とじっくり話す機会が持てたことは

園にとって良い機会でした。

 

他の園に勤めていた数十年前なら、

田んぼに入るのにわざわざ許可はとらず

勝手に入っていました。

「保育園さん、また来たんやなぁ~」と

地域の方も黙って見守ってくださっていました。

 

でも、その気持ちに甘えて、いつの間にか

あぜを崩したり、稲を傷めたりしても

「子どもだから仕方がない」と

当たり前のように思っていたのかもしれません。

 

 

気が付くと、田んぼの中に入らないで欲しいと

言われるようになりました。

「田んぼに入ってはいけない!網を入れてはいけない!」は

当時勤めていた園だけでなく、今ではどこの園でも当たり前のこと。

 

もちろん、地域の方にご迷惑をおかけするのは

本意ではないけれど・・・

互いの遠慮や怪我したら大変!等など

ひと昔前とは違い、社会事情も

変わってきているので、

「子どもの為に善かれ!」と互いに思っていても

それが難しい時もありますね・・・

 

これからも子ども達には、地域の方のお力も

お借りしながら様々な原体験をさせて

あげたいと思います。

 

地域の方々・・・

これからもオリーブの子どもたちを

よろしくお願いいたします。

 

 

暑い日が続きますね・・・

 

毎日、戸外へ出かけるようにしていますが、

この日は、あまりの暑さに室内で小麦粉粘土をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめは、小麦粉粘土を丸めたり、

のばしたりしていましたが・・・

3歳児Mちゃんは少し飽きた様子。

 

そこで、コック帽子やエプロンを作り、

『オリーブパン屋さん』を開店!

 

 

パン屋さんになりたい子がドンドン集まり

いつのまにか、みんながパン屋さんに!

 

黙々とパン作りをする子ども

お皿に乗せて販売する子ども

その様子を保育者に抱っこされ、じっーと

見つめる0歳児・・・

 

その中でも、ひときわ張り切っていたのが

Mちゃん!

大きな声で「いらっしゃいませ」と接客したり

小さな子どもにパンの作り方を教えてあげたり・・・

 

やはり3歳児さんはごっこ遊びが大好きですね。

「ぼくは、このほいくえんでいちばんちいさいんだよ」

「ハイハイでどこまでもいけるかんじ💛」

「おや?だれかのぼってきた!」

 

 

 

でも・・・

「あっというまに、おねえちゃんはおりていった」

「ちょっぴり うらやましいなぁ~」

 

よし!

「ほらっ ぼくもおりられたよ!(^^)!」

「ほんとはね・・・

まだハイハイでおりるのは、むずかしいから

せんせいにおろしてもらったんだけど(*^-^*)」

 

 

「ちょっと~しゃしん(写真)とってる?」

「ぼくは、なんたって、いちばんちいさいんだから」

「まちがいなく、アイドルでしょ?」

そう・・・間違いなくアイドルのスマイルだよ!

 

オリーブ守山保育園では、

障がいのある・ないに関わらず、

互いの違いを認め合いながら

共に育つインクルーシブ保育を

保育の柱としています。

 

 

保育園には、医療的ケアの必要なお子様も

安心して通えるように

看護師が2名常勤で勤務しています。

主な仕事は、注入、胃ろうのガーゼ交換

口腔ケア 等々の処置を行っています。

 

また、全園児の健康管理のため、

月1回、小児科医の方に訪問して頂いています。

 

*くまだキッズ・ファミリークリニック(kumada-kidsfamily.com)

院長 熊田 知浩医師

 

 

 

熊田先生は、普通に遊んでいる子どもたちの

遊びを止めないように、

無理なく、子どもたちの様子を見守ってくださいます。

看護師が気づいたことや子どもたちの

健康管理についてアドバイスを受けたり、

実際に子どもたちの健康状態を確認していただいています。

 

医療ケアのできる看護師がいる

オリーブ守山保育園ならでは

大きな特色だと言えますね。

*実際に子どもさんを診てもらい

指導を受ける看護師の様子*

 

 

 

 

5月はこいのぼりの季節

保育園では、絵の具を使って

大きな 大きなこいのぼりを作りました。

給食室では、こいのぼりランチを作りました。

①ちらし寿司を作る。

②錦糸卵とほうれん草、エビで飾り付け

子どもたちに見せると・・・

「わぁ~ こいのぼりだぁ~」と大喜び!

とても嬉しかったのか、

どの子どもたちも、いつも以上に喜んで

口に頬張る姿がありました。

獅子舞が保育園にやって来ました!

もちろん、子どもたちは大泣き・・・

 

保育者の周りにしがみついて

泣くわ 泣くわ・・・

 

それなのに・・・  それなのに・・・

 

1人ずつ抱っこされて

 

意外に、抱っこされて噛まれる方が泣かず、

ひたすら耐え忍んでいる感じでした。

 

*獅子舞には、疫病を退治したり悪魔を

追い払ったりする意味があるようです。

獅子舞が人々の頭を噛むのは、その人に

ついている邪気を食べるという意味があり、

正月に獅子舞に頭を噛んでもらうと、

1年間を無事に過ごすことができると

信じられています。

「今日は、巧技台を使って運動あそび。

少し、傾斜をつけた平均台では、

慎重に慎重に・・・

「せんせい、てをもっていてね~」と

1人で渡れそうなので、手を放しかけると・・・

ぎゅっと握り返します。

でも、何度も挑戦する内に

「大丈夫・・・1人でも平気!」と自信が

ついていくのが握った手から伝わりました。

 

 

この続きは・・・

巧技台のよじ登りの後は、ジャンプして

飛び降り!

子どもたちはスリルが大好きですね。

 

なんと力持ちの子どもたち・・・

お友達を乗せて、バスごっこ。

 

終わる頃には、汗びっしょりになっていました。