一般的な校園所では、年1回実施される
歯科検診ですが、歯の健康は、
乳幼児の成長に大きく影響するので、
「噛む」ことを専門に指導する方に来ていただき、
食育指導に繋げています。
毎月2回、えんげトレーナーの
石黒歯科衛生士さんに来ていただき、
実際の子どもの食事を見ていただきながら
個々に応じた介助の仕方などを
教えて頂いています。
また、一人ひとりの噛み方を見て、
お肉の切り方なども助言を頂いています。
例えば、「豚肉のソテー」
*たくさん口の中に入れてしまい、
丸飲みしてしまう子には、小さく切って
提供する。
*ある程度、噛めるようになってきたら、
上下の歯で1回分を噛み切ることが
できるように 細長く切って提供する。
等々・・・
調理室とも連携して、噛める食事の
提供を考えています。
今日の歯科指導は・・・
器具を使って、歯磨き指導をして頂きました。
年齢に応じた歯磨きのお話を聞いたり、
お口の体操を教えて頂きました。
2歳児は、実際に一人ずつ仕上げ磨きを
して頂きました。
3歳児は、自分で磨くことを教えて頂きました。
日々の積み重ねで、「歯磨き大好き!」
になり、自分で自分の歯を守れるように
なればいいですね。