5月になってすぐ、みんなで夏野菜の苗をプランターに植えました。

 

今年度は、茄子、ピーマン、ミニトマト、オクラの4つの野菜を育てることにしました。

先生は、野菜の苗をそっとポットから出すと、子どもたちの手の上に乗せました。そして、ゆっくりと先生と一緒に土の穴に入れると、上から土のお布団を優しくかぶせてくれました。

 

最後は『大きくなあれ、大きくなあれ』と魔法の呪文を唱えて水やり。

 

子どもたちと、水やりなどのお世話をしながら野菜が生長していく様子を見守っていきたいです。

もうすぐ、こどもの日。

こどもの日にちなんで、給食の先生が子どもたちのために特別な給食を作ってくださりました。

 

こいのぼりのいなり寿司とハンバーグ、ポテトにウインナー。一つのランチボックスに詰めてくれました。

ペースト食もこいのぼりのイラストが!

 

天気も良かったので、2歳以上の子どもたちはテラスで食べました。いつもと違った場所で食べることや、特別感のある給食に子どもたちは大喜びでした。

  

 

 

ちなみにこの日のおやつも・・・やっぱりこいのぼりでした。

新緑の風に吹かれて、テラスに掲げたこいのぼりも気持ち良さそうに泳いでいます。

 

こどもの日に向けてこいのぼり制作をしました。

今年度初めて取り組んだ制作。それぞれの年齢に合った活動内容でみんな集中して取り組むことが出来ました。

 

0、1歳児さんは、足型を取りそれをこいのぼりのヒレに見立てました。

  

 

2歳児さんはうろこを形どった画用紙に両面テープを貼り、それを剥がすことにチャレンジしました。細かな作業ですが小さな指でつまんで剝がし、こいのぼりの体にぺたぺたと貼ってくれました。

  

 

幼児さんは、こいのぼりの形にそって、ハサミで切ることにチャレンジしました。ハサミを線の上に乗せながら丁寧に切ることが出来ました。

 

世界に一つだけのこいのぼりが完成しました!!

暖かな日差しを受けて、子どもたちと育ててきたプランタの花も一気に咲きました。日に日に咲き誇る花が春の訪れを感じさせてくれます。

春のぽかぽかした陽気の日は、子どもたちと近くの公園や広場に遊びに出かけています。保育室ではお家の方と離れて泣いていた子どもも、お散歩に行こうと誘いかけ園前に出ると、不思議なことにみんな泣き止んでくれます。きっと、戸外の空気や景色が子どもたちの気持ちを切り替えてくれるのでしょう!!

 

保育園から一番近くにある公園。通称『ニコニコ公園』

住宅街の一角にある公園。静かな環境とこじんまりした広さで、いつも安全に遊ばせていただいています。

公園では一人一人が自分のしたい遊びを見つけて遊びだす姿が見られています。

  

  

 

保育園から歩いて20分位のところにある『下之郷公園』。

広い広場があり、野生の草花にたくさん出会えます。季節をダイレクトに感じられたり、身体を思いっきり動かすことができたりする公園です。

 

『ふぅーーーー。』『飛んで行ったね。』

 

 

『ボール、どうぞ。』『ボール、待て待て。』

 

 

『やったー!お花の冠、嬉しいな。』

 

公園までの道中も大切な足育の機会であり、交通ルールなど社会性を育む場でもあります。

公園は子どもたちの育ちにかかわるかけがえのない場です。

 

 

 

 

 

入園や進級してしばらく経ち、新しい生活にも少しずつ慣れてきてくれて、笑顔も見られるようになってきました。

 

0歳児、1歳児の子どもたちのお部屋遊びの様子です。

 

マットで起伏を作り山登りにチャレンジ!

手足を踏ん張りハイハイで登ろうとする子もいれば、上手にバランスを取り駆け上る子もいました。楽しかったようで繰り返しチャレンジする姿が見られました。

 

先生が作った手作りおもちゃも大好き!夢中になって遊んでくれています。

 

 

小麦粉粘土でも遊びました。小麦粉粘土のひんやりした感触、ふわふわした感触、小麦の匂い、いろんな感触を楽しみました。

 

 

 

 

 

今年度は11名の新入園児を迎えました。

カレンダーの並びで今年度はステップ保育の途中で入園式の日を迎えることとなりました。

 

1日(月)よりステップ保育がスタート。保育室は大好きなお家の方と離れて不安や寂しさから泣きだす子どもたちの声で溢れました。

子どもたちの気持ちに寄り添い保育をした1週間。大泣きしていた子どもたちも、周りのおもちゃで遊び出す姿が見られ…だんだんと泣いている時間も短くなってきました。

 

そして、4月6には入園式を行いました。

ステップ保育で慣れてきた保育室もいつもと違う雰囲気で少し戸惑う姿も見られましたが、お家の方と一緒に参加することができました。受付では、新入園児さん一人一人の胸に手作りコサージュをつけさせて頂きました。この日の為に、職員みんなで心を込めて作りました。

  

  

 

職員紹介の場面

 

職員出し物の場面 『チューリップ』

 

 

お家の方と一緒に記念撮影 『はい チーズ』

 

 

先生や看護師さんたちは、みんなの入園を心待ちにしていたよ!これから、よろしくね!!

 

 

 

保育室からは、子どもたちが歌う春の歌が聞こえてきます。

いつももみんなで遊びに行っている下之郷公園。公園の入り口の桜の木には固いつぼみがたくさんつき春が来るのを待っています。大きな広場の至るところには春を告げる草花が芽吹き出しました。

色んな場面から春を感じる毎日です。

 

下之郷公園までの道のり。約20分の散歩道。足しげく通った日々は、子どもたちの体力を養ってくれました。

今ではお友だちと手を繋ぎ上手に歩けるようになりました。何やら楽しいやりとりも聞こえてきます。

 

公園内では自然と触れ合い、身体をたくさん使って遊びました。

  

 

 

何もない広場は宝箱。たくさんの発見がありました。

  

 

地域の方との交流もありました。

 

春が来て、一つ大きくなった子どもたち。一年間楽しかったね!!

 

3月のある日、軽やかな笛の音と、賑やかな太鼓の音がどこからとこなく聞こえてきました。

そう!! それは、春の訪れを告げる『獅子舞い』

なんと、今年度は4月と3月、二回目も獅子舞いがやって来たのです。

 

なんと幸運な子どもたちなのでしょう…と思ったのは先生たちだけで、子どもたちは目が点。

でも、4月の姿と違って、獅子舞いの踊りを食い入るように見ていました。怖がったり泣き出したりする子どもも少なく、個々の成長を感じました。

 

でも、やっぱり…。近くで見る獅子舞いは迫力満点。

年齢ごとに反応も様々でした。

 

0歳児さん 「この赤いの…何?」

 

1歳児さん 「大きなお口で食べられちゃう~。怖~い。」

 

 

2歳児さん 「怖いけど…大丈夫!ほら、平気だよ。」